名簿を利用しよう
裁判では、お互いに自分の都合のいいことしか言わない。
裁判官は神様ではなく、ただの人間だから、どちらが真実を述べているかなど、証拠がなければ見抜けない。
つまり、裁判の勝敗は、証拠の強さと法廷テクニックで決まる。
テクニックとは、次のようなことを言う。
学生「より真実を裁判官の前で、ハッキリした形で述べるかどうかにかかっているのですか?」。
教授「真実も裁判官に対して、自分がいい判決をもらえるような形でしゃべらなくてはならない。
弁護士がいかにうまく教えられるか、指導できるか、弁護士の力量が試される」。
学生「それこそテクニックですね」。
教授「単に真実をしゃべれば、裁判官が理解してくれる、ということではない」。
裁判の勝敗は「証拠」と「テクニック」。
紛争を仕掛ける上での損得勘定。
リストラに怯えている労働者が多い。
リストラ攻撃を受けて、任意退職に追い込まれそうなら、反撃(逆リストラ?)に出なくてはならない、反撃こそ攻撃ヘの防御である。
会社のやり方に愛想を尽かして、「退職願」を叩きつけたいと思っている人も多いに違いない。
どうせ辞めるなら、あっさり辞めることはない。
軽く"挨拶″してから辞めよう。
挨拶とは、会社にちょっとした"騒動"を引き起こすことである。
ここでひとつ、確認しておこう。
あなたが会社の法令違反を指摘した結果、発生した労使トラブルの責任は、会社側にある。
なぜなら、トラブルの原囚は、法律違反をしている会社側にあるからだ。
そして、いうまでもなく、会社に法律の遵守を要求するのは、労働者のまっ当な権利である。
会社の弱みを握れ。
ここまで読んで、「会社とケンカしてリスクはないのか」と心配になる人もいるだろう。
しかし、計画が大敗しても、どうせ辞めるのだから、ゴールは同じ退職になる。
つまり、失うものは何もない。
それに、前もって専門家に勝率を相談し、勝てないようなら宣戦布告は中止し、静かに撤退(退職)するだけである。
何らかの収穫が見通せる場合に限って、"剣″を抜くから、リスクはゼロと言えるのではないか。
退職が頭にある人に必要なのは、「逆転の発想」だろう。
これまでは会社にやられっぱなしであった。
あげく、クビになると、転機が訪れた、と思う。
しかし、その転機は、会社からに与えられたものに過ぎない。
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